エコ&低価格!維持運営も楽な壁面緑化・屋上緑化のご相談なら、株式会社みどりの産業へご相談ください
上記番組の蚊をテーマにした特集でみどりの産業が行なっている蚊の駆除作業の様子を取り上げられました。
衆議院議員選挙選の流れから、幼児教育無償化を掲げている中、子供の声が近隣住民の騒音問題で新規保育園の建設が進まない矛盾のある地域のために、解決策の例として、「みどりの防音壁」を設置の「バンビ保育園」が取り上げられました。
騒音問題のテーマで、「みどりの防音壁」を設置している保育園の園長先生が上記の番組に出演されました。
TBS Nスタ ホリダス
「保育園の建設をめぐる住民との対立」
「日本中で待機児童の問題は待ったなしの状況です。」
「保育園を増やして欲しいと思っている お父さん、お母さんも多いと思います。」
「ところが、保育園を作ろうとすると それは困る!と周辺住民が反対して建設が中止になるケースが日本で相次いでいます。」
N「全国最多の待機児童を抱える、東京都!小池知事は待ったなしの、この課題に対策を急ぎますが、先週ある事態が・・・
N「そこで、東京足立区の保育園が設置した防音壁は!」
N「壁一面に広がる草花。今年3月に完成した 緑の防音壁 です。」
「季節によって鮮やかな花が咲き、見た目も楽しめます。」
「気になるのは防音効果ですが・・・」
「子どもたちが元気な声で体操をしています。どれくらいの音かといいますと‘‘80dB‘‘を超えています。」
N「保育園内の音、電車が走る音に匹敵。」
N「次に園の外で測ると ‘‘50dB‘‘ ほどに軽減しました。」
「これは、静かな事務所程度の音です。」
「近隣住人は、どう見ているのでしょうか。」
A「壁だと威圧された感じがあるけど、あれ(緑の壁)だとないですから・・。」
B「おしゃれで良かったと思うよ。」
N「今では住人から‘‘花がキレイ‘‘と言われるようになり住人との会話も増えたといいます。」
シリーズ「こどもの声はうるさいですか?②~室内環境への新たな取り組み~」にて冒頭部分で足立区の保育園に設置した「みどりの防音壁」が取り上げられました。
以下は簡単な紹介です。
N これは今、流行りのエコや癒しが目的の壁では、ありませんでした。
N 緑の壁は、防音のためだったのです。東京都足立区にある、バンビ保育園。
N 昨年、高さ3メートルの防音壁を作りました。費用の300万円は、国からの補助金です。
N 設立して6年、近隣からの苦情の声が絶えず寄せられていました。
バンビ保育園 鈴木圭子さん
「プールを11時までやるって言っていたのが5分くらい過ぎたときに ‘5分過ぎてる‘ という苦情がありました。」(設置前当時)
N さらに隣の建物の上層階に配慮して、自動で伸びる防音用の屋根も設置しました。
ナレーション~シリーズのタイトル~別の保育園での取り組みを紹介
近隣への配慮から緑化防音壁を設置した保育園。住民からも好評だという(18日、足立区で)
保育園 近隣との「壁」苦慮
開園断念・延期 相次ぐ
待機児童の問題が深刻化する中、都内でも住民の反対で、保育園の開園を断念したり、延期したりするケースが出ている。住民の要望に耳を傾け、理解を得る取り組みも行われている。
苦情対応に緑化防音壁
「これで少しは園児たちにのびのびとプール遊びをさせてあげられる」。足立区梅田の認証保育園「バンビ保育園」の鈴木圭子園長(69)は、完成間もない緑色の壁を見上げて目を細めた。 住宅密集地にある同園では、都の認証保育園としてスタートした2011年10月以降、「子どもの声がうるさい」「はしゃぎ声が気になる」といった苦情がたびたび寄せられていた。両隣の民家の壁との距離はわずか1メートル未満。預かっている0歳児の泣き声が響いてしまうこともあって、園関係者の心労は絶えなかった。 だが、今年3月に造園業者の協力で、隣家との境に高さ約3メートルの防音壁を設置。壁に花を植える「壁面緑化」の技術が使われて、パンジーやシクラメンなど色とりどりの花が壁一面を覆った。 防音効果は絶大で、地域住民からも「きれいね」と声をかけられるようになった。鈴木園長は「園が努力している姿勢を見てもらうことが、地域との関係を作る上で重要」と話す。
杉並区の閑静な住宅街では14年、保育園の新設を巡って住民の反対運動が起こった。敷地前の私道は幅約3メートル。「道が狭くて、毎朝夕、小さい子を連れて行き来されたら危ない。保育園じゃなく、住宅を造ってもらって静かに暮らしたい」。近くの80歳代男性は反対した理由をそう話す。 計画では昨年4月、認可保育園(定員64人)が開園する予定だった。区の公募に応じた事業者は14年春以降、周辺への戸別訪問や説明会を繰り返したが、建設を断念した。区の担当者は「区としては絶対に引かない方針でも、事業者が諦めてしまうと何もできない」と頭を抱える。
台東区内では、認可保育園1園の開園が今年4月から3カ月先延ばしに。きっかけは、周辺の住民からの1本の電話。「園児の声でうるさくなる。送迎の自転車が危ない」と反対する内容だった。その後に住民宅を戸別訪問したところ、同様の意見が出たため、区は事業者に対応を依頼した。外壁の防音機能を強化する工事などを追加したため開園が遅れている。
目黒区で今年6月に開園する認可保育園は、住民の反対で予定が1年2か月遅れている。運営会社は住民説明会を繰り返し、理解を求めてきた。社長は「反対すれば事業者は撤退するという先例を作ってしまうと、保育園を作れなくなる。時間をかけて説明するしかない」と話している。